【B・2023】城陽市長旗杯準決勝 VS宇治コンドルスポーツ少年団 1点差を制したのは?

Bチーム

本日のBチームは、木津川グラウンドにて城陽市長旗杯準決勝です。ゴールデンウィークも残り2日、今晩からの雨予報もあってか少し雲が多い日となりました。勝てば2位以内が確定する試合の相手は、宇治コンドルスポーツ少年団さん。予選リーグ2試合で43得点3失点という驚異的な結果で決勝リーグに駒を進めてきた強豪チームです。

桂友クラブ VS 宇治コンドルスポーツ少年団|第93回城陽市長旗杯 準決勝戦

▲怪我で試合に出れないメンバーも応援に、ランナーコーチで参加。

先攻となった試合は、2アウト後に3番打者が初球デッドボールで出塁し、二盗を決めた後、三盗を狙います。キャッチャーからの送球がレフトへと逸れたので、一気にホームを狙いますが返球よく判定は、アウト。なんとしてでも先制点が欲しかった1回表を無失点で終えます。1回裏は、打たれたヒットがあったものの内野のエラーや盗塁時の送球ミスなどが目立ち、打者一巡され3点を失います。

2回表、相手ピッチャーが乱れ2つのフォアボールとデッドボールでノーアウト満塁の大チャンスに7番バッターが打った三遊間への強い当たりがレフトの後ろへと抜けていきます。悪送球も重なりバッターもホームへ帰って逆転に成功。その後、ピッチャーが交代するもフォアボールやワイルドピッチが続き、こちらも打者一巡6-3とします。2回裏、2アウトをすんなり取るもその後、1回と同様に送球ミスやエラーが重なり3点を返され6-6と振り出しに戻ります。

3回表、またもノーアウト満塁のチャンスが訪れるも後1つが出ず2アウト。1番バッターの内野安打でなんとか1点を奪います。しんどい流れの中、ピッチャーが踏ん張り3回裏を三者凡退に。

▲守備のミスも多い中、キャプテンが投球制限ギリギリまで力投!

4回表、3番打者が2ベースヒットを打つも相手チームのピッチャーを崩せず、無失点。時間的に最終回となる4回裏、打ち取ったと思った先頭打者を内野のミスで2塁へ出してしまいます。次の3番打者をセカンドフライで1アウト。ここで球数制限により、4年生ピッチャーに交代です。

このピンチを任されたピッチャーが、緊張からか4番打者をフォアボールとし、逆転のランナーまで出してしまいます。苦しい展開の中、5番打者の初球に三盗を狙われ送球するもセーフに。ところが、滑り込んだランナーに勢いがあったため、ベースから手が離れたところをサードがすかさず2度目のタッチ。これがアウトの判定となり、2アウト1塁となります(このアウトは、本当に大きかった~ナイスサード!)。最後は5番打者をフルカウントの末、ピッチャーフライに打ち取り、ゲームセット。

▲ベースを離れたランナーをすかさずタッチ。皆で審判に離れたでアピール!

最後は、選手、監督・コーチ、応援席の皆が大きなガッツポーズと共に胸をなでおろしました。

試合後のミーティングでは、ミスした選手が泣いている場面も。ミスが目立ったけど、良いところもたくさんあって全員が勝ちたいという気持ちの伝わる熱い試合でした。次の決勝戦で泣かなくても良いようにしっかりと準備しよう!

決勝戦進出おめでとう!

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